フードロスと出荷規格について考えた私の頭の中はこんなかんじです
どーもっ。ざきちゃんです。
BCN本舗でピクルスのプロジェクトが
スタートしたということで、
2回にわたって紹介してきました!
その中で
フードロスと出荷規格について
私の頭の中に広がったことを
お話しさせてください。
フードロスについて
まずは、そもそも何だろうと思って
調べてみました。
どちらも聞いたことがある言葉で
なんとなく知っているつもりでした。
そう、「つもり」でした。
フードロスって、「捨てられてしまう食べ物」
だと思ってたんですけど。
それもそうなんですけど、
正確には
「食べられるのに捨てられてしまう食べ物」
なんです。
日本の食品廃棄物は年間2531万トンで
その内、食べられるのに捨てられてしまう
食品の量は年間約612万トン。
国民が毎日お茶碗一杯分のご飯🍚を
捨てているのと同じ量だそう、、、。
さらに、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた
世界の食料支援量の1.4倍に
相当すると書かれていました、、、。
また、環境への負荷もあるということでした。
水分を多く含む食品は、焼却・運搬の際に
多くのCO2を排出し、焼却後の灰の埋め立ても
環境負荷に繋がるとのこと、、、。
引用:食品ロスの現状を知る
出荷規格について
フードロスの現状について学んで、
食べられるのに捨てられてしまう事が多い
出荷規格外を一瞬憎みました。
一瞬だけ。
出荷規格外はどうしても必要だということも
知ったからです。
例えばの話、、、
同じ値段で売られているリンゴ。
画像:https://jp.freepik.com/photos/apple
ひとつひとつが傷の有無やサイズ、
重さがバラバラだった時、
う~~ん、、、。てなるなぁと思って。
出荷規格は仕分け作業や値段を決めたり、
出荷する・しないといった取引や流通を
スムーズに行うために必要で
基準としてなくてはならないものだと気づき、
出荷規格は売る側も買う側も
納得できるためのものなんだなと💡
出荷規格「外」、、、?
と同時にざきちゃんは思いました。
💭出荷規格の内か外かではないのかも、、、?
出荷規格は基準というだけで、
あり🙆/なし🙅を決めるものではない。
出荷規格外だから“なし”にするのは
少々無理やりかなと。
どうしても食べられないものはしょうがない、
「ここまで育ってくれてありがとう」
といった感じ。
最近では「わけあり」として
お買い得な価格になっていることも多いですが、
「出荷規格“外”だから捨てる」ではなく、
「出荷規格には“満たなかった”けど
食べてもらえるように」
というのはステキですよねっ。👏
かつての有名なアーティストは、
人それぞれ好みはあるけど、
どれもみんなきれいだと、
ひとつひとつが特別だと謳っていましたが、
これもそういうことだと思うんです。
この世の中に収穫物がたくさんあるなかで、
(たくさん作ってくれる農家さんに感謝!)
色や形がとてもキレイだったり、
実がぎっしり詰まっているものは特別だけれど、
キズが付いてしまったものや
収穫前に落下してしまったものも
特別ではないかと。
安くなって「ラッキー」と幸せそうに
手に取ってもらえるものになったり、
形を変えておいしくなって
手に取ってもらえるものになったり、
これもまた特別だと思うのです。✨
色や形の整ったもの、きちんと収穫されたもの、
そうはならなかったもの、、、
全部幸せに受け取ってもらえる形があるんだと。
そう考えると、出荷規格の内か外かというか、
文系クラスか、理系クラスか、体育科か、
そんなくらいなのかなと。
今回のジャムやピクルスのプロジェクトを通して
ざきちゃんの頭の中で
こんなことが繰り広げられていたのでしたっ。
こんなことを踏まえて
そうはいかなかったけれども、
おいしいからぜひ食べてほしいという
今回の【フードロスをなくそうシリーズ】は
とてもステキだなと思ったワケです。
拙い文章でしたが
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
そしてプロジェクトの応援を
よろしくお願いします!
それでは、またこの次まで。✋
参考文献
農林水産省HP 「食品ロスについて知る・学ぶ」
農林水産省HP 「食品ロスの現状を知る」
見出し画像:https://jp.freepik.com/photos/food