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映画館で映画を観よう!

世の中には「映画館で映画を鑑賞する」「動画配信やビデオで映画を鑑賞する」「全く見ない」の3タイプの方がいると思います。例外なく「映画は映画館で」を推します。自宅だとつい見ながらスマートフォンやPCのキーボードに触れてしまい、集中できないからです。

2020年に鑑賞した作品と劇場を挙げていきます。同時にまったく個人的な視点から★5点満点で簡単にレビューしようと思います。

●2020年に劇場で鑑賞した作品

★★★★4.5『ジョジョ・ラビット』(TOHOシネマズ 新日本橋)

★★★3.0『アナと雪の女王2(字幕版)』(TOHOシネマズ 池袋)

★★★★4.5(アニメ映画史において)リバイバル上映『風の谷のナウシカ』(TOHOシネマズ 新宿)※劇場初鑑賞

★★★★4(テレビ版未視聴、原作既読)『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(TOHOシネマズ 池袋)

★★★3.5(TV版2期・3期未視聴、原作既読)『進撃の巨人〜クロニクル〜』(TOHOシネマズ 池袋)

★★★3.8(テレビ版未視聴)『コンフィデンスマンJPプリンセス編』(TOHOシネマズ 池袋)

★★★★4.8(テレビ版未視聴)『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(TOHOシネマズ 池袋)

★★★3.5『天外者』(TOHOシネマズ 池袋)

最も泣けた作品は、京アニの事実上最終劇場作品になるかもしれない『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』でした。ありがちなアニメ的な設定・ストーリーながら、丁寧な演出で、多くの人の涙腺を刺激するでしょう。

『コンフィデンスマンJPプリンセス編』『天外者』は故・三浦春馬さん出演作品だったので劇場に足を運びました。大河ドラマ『おんな城主 直虎』以来、注目していたので残念です。

『ジョジョ・ラビット』は遅刻して冒頭5分くらい観られなかったにも関わらず、十分に入り込めました。ラストシーンはやはり圧巻。本当はこうした洋画を中心にみたいところです。

●重要な「映画館」選び

2019年の映画鑑賞は、TOHOシネマズ 新宿109シネマズ 湘南が中心でした。一度、新宿バルト9(新宿三丁目)でも鑑賞しました。しかし、今年、有料のTOHOシネマズのメンバーズカードを発行した都合と、劇場のホスピタリティが下がっても「新宿」(のりかえ1回・約70~75分)、「新宿三丁目」(のりかえなし・約70分)より、「池袋」(のりかえなし・約65分)のほうが行きやすいと気付いてしまった以上(改めて所要時間を調べてみて、実は駅から近い新宿バルト9のほうが楽かも)、まずはTOHOシネマズ 池袋の上映時間をチェックし、次に新宿・日比谷・新日本橋・上野・南大沢……と探していったため、後半は池袋に集中してしまいました。

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●劇場を応援しよう!

劇場鑑賞は、鑑賞代とは別に交通費・飲食費がかかり、コストパフォーマンスが悪いと判断する人も多いでしょう。しかし、鑑賞代は製作陣へのお布施、交通費は鉄道会社へのお布施、飲食費は趣味なので、全く問題ではありません。劇場までの適度な距離は「日常」と「非日常」の切り替えに役立ち、帰路はずっと感想のツイートを見ています。何度か近所(クルマ10分)の劇場で鑑賞したこともありますが、近すぎて切り替えができず、大いに不満でした。

2021年上半期の目玉作品は『シン・エヴァンゲリオン劇場版:‖』です。この作品は、必ず1回は新宿バルト9で鑑賞します。同じ庵野秀明監督作品『シン・ゴジラ』、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(Qだったかも)は、決め打ちでラゾーナ川崎プラザの109シネマズ 川崎で鑑賞したので、今回も亡き父の思い入れある地であり、ついでにビックカメラや他の店舗に寄れる川崎まで行くかもしれません。


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TVアニメ版のエヴァシリーズは1995年4月のテレビ放送第1話から、すごい作品が始まったと興味深く見ていて、当然、旧劇場版も鑑賞したので、作画が大幅に良くなった新劇場版の完結は感無量です。第1作・序が2007年(結婚前・実家住まい)、破が結婚直後の2009年(駅徒歩5分のアパート住まい)、Qが2012年、そして9年空いて完結です。当初の予定から大幅に遅れたおかげで子どもが成長し、子どもが乳児のため劇場に行けないという事態を回避できて幸運でした。

エヴァはやはり、特定の年代にとってはバイブルなのです。TVアニメ版から登場していた「SOUND ONLY」表示は、2020年のテレワークの先取りと、今年一部で大いに話題になりました。

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